知る・学ぶ/コラムKINCHO│今年で77回目を迎える入谷朝顔まつりとコラボレーション。朝顔まつり限定の駅貼りポスターを東京メトロ日比谷線入谷駅、JR鶯谷駅の駅構内にそれぞれ掲出
駅広告
2024.08.09
下町の夏の風物詩として知られる「入谷朝顔まつり(朝顔市)」が7月6日から8日までの3日間、東京・入谷鬼子母神(真源寺)を中心とした言問通り一帯で開催――。31軒の朝顔業者と約100軒の露店(縁日)が並び、多くの人出で賑わった。また、朝顔は4万5000鉢が用意されたという。
大日本除虫菊㈱(KINCHO、本社大阪、上山直英社長)は、今年で77回目を迎える入谷朝顔まつりとコラボレーション。
「入谷の夏、金鳥の夏」と題し、朝顔まつり限定の駅貼りポスターを開催地最寄り駅の東京メトロ日比谷線入谷駅(7月5~11日)、JR鶯谷駅(7月1~7日)の駅構内にそれぞれ掲出した。
ポスターのデザインコンセプトは「七夕」。朝顔まつり所縁のモチーフに独自の世界観をイラストで表現。多種多様の朝顔の花々が咲き誇る色鮮やかな「天の川」をメインに、織姫と彦星のつかの間の再会を描いたもの。また、左下には同社の次世代型屋内蚊とり「シンカトリ」、吊るすタイプ「蚊に効く 虫コナーズプレミアム」の製品もPRした。ポスターサイズは、H1030×W2912㍉×2カ所。大型インクジェットプリンターで半光沢フォト紙に出力した(鶯谷駅はアクリルフレーム仕様)。広告の取扱い会社は㈱TOMOE 関西支社、出力はサカタラボステーション㈱が手掛けた。
KINCHOは例年同様、下谷観光連盟・入谷朝顔実行委員会(入谷鬼子母神内)および周辺店舗の協力のもと、現地でしか入手できない「会場限定 オリジナルうちわ」を約4万本用意、配布した。また、同委員会制作のオリジナルポスターは両駅や周辺店舗、朝顔業者、JR鶯谷駅構内に掲出された。
配布されたうちわは朝顔の鉢の装飾にも利用された
※本記事は『総合報道』2024年7月25日号に掲載されたものです