ナレッジコラム 電車広告にかかる費用と実施のポイントを解説!

電車広告

2025.08.28

電車広告を検討する際に、気になるのが「費用はいくらかかるのか」という点ではないでしょうか。電車広告にはさまざまな種類があり、路線、掲出場所、期間、サイズによって費用も大きく異なります。
本記事では、電車広告にかかる費用の全体像や種類ごとの費用相場、実施時に押さえておきたいポイントを解説します。これから電車広告を検討される方にとって、予算計画や媒体選びの参考になれば幸いです。

電車広告の費用はどう決まる?広告費用の内訳と影響する要素を解説

電車広告の費用は、掲出する広告の種類やサイズ、路線、期間、枚数などの条件によって大きく変動します。まずは、電車広告の種類と費用を左右する主な要素を確認しておきましょう。

電車広告の主な種類

電車広告とは、電車内や車体に掲出される広告媒体の総称です。通勤・通学の乗客に繰り返し視認されるため、高い訴求効果が期待されます。代表的な種類は以下の通りです:

中づりポスター:電車内の天井から吊り下げられているポスターで、乗客の視線を集めやすい位置にあります
まど上ポスター:窓の上部に掲出されるポスターで、座席に座っている人の視界に自然に入りやすい
ドア横ポスター:電車のドア付近に設置されるポスターで、乗降時に目に入りやすく視認率が高い
ステッカー広告:ドアや窓、ガラス部分などに直接貼られる広告で、物理的な距離が近いため注目を集めやすい
つり革広告:つり革の上部に設置される小型広告で、車内のいたるところに分散して掲出できる
車内ビジョン広告:ドア上部に設置されたディスプレイで放映される映像広告。動きのある表現で訴求力が高い

電車広告の費用を決める要素

電車広告の費用は一律ではなく、以下のような複数の要素によって決まります。

広告の種類
中づりポスターや車内ビジョン広告など、広告の形式によって単価が大きく異なります。
掲出サイズ・枚数
同じ種類の広告でも、掲出するサイズや枚数が異なれば、費用も変わってきます。特に「ワイドタイプ」は視認性が高い分、価格も上がる傾向にあります。
掲出路線
路線ごとの乗客数や広告価値により、同じ広告でも料金が異なります。都心の主要路線ほど高くなる傾向があります。
掲出期間
1週間、2週間、1ヶ月など、掲出期間によって料金が設定されており、長期間になるほど費用は高くなります。

電車広告の種類ごとの費用相場

ここでは、代表的な電車広告ごとに、東京メトロなどの実例を参考にした費用相場をご紹介します(いずれも税抜価格・参考値)。

中づりポスター

中づりポスターとは、電車内の天井部分から吊り下げられている広告で、B3サイズの「シングル」とB3サイズを2枚横につなげた「ワイド」の2種類のサイズがあります。乗客の視線を引きつけ、自然と目に入ってくるため、キャンペーンや新商品のプロモーションなど、旬の要素があり、強く注目させたい場合によく利用されています。

費用相場の例:
・東京メトロ全線(シングル/B3サイズ)
 7日間:9,900枚 600万円
・東京メトロ全線(ワイド/B3×2連結)
 7日間:9,900枚 1,200万円

【関連ページ】
中づりポスター

ドア横ポスター

ドア横ポスターとは、電車の戸袋部分に設置されるポスター型広告で、ドア周辺にあり、乗客の目線の高さにあるため、視認率が高いのが特長です。ドアの左右に1面ずつ、2面で1セットでの掲出になります。

費用相場の例:
銀座線・丸ノ内線・日比谷線
 7日間:2,100枚(1,050枚×2面) 700万円

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ドア横ポスター

ステッカー広告

ステッカー広告は、電車のドア上部、ガラス部分、戸袋、窓などさまざまな箇所に掲出される広告です。中でも、ドアガラスステッカーは乗降時に多くの乗客の目に触れる場所です。乗客の目線の位置であることも注目されやすい理由です。

費用相場の例:
東京メトロ全線(ドアガラスステッカー)
 1ヶ月:3,300枚 700万円

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ステッカー広告

車内ビジョン広告

車内ビジョン広告は、電車のドアの上部に設置されたディスプレイに表示されるデジタル広告です。映像を通じて多くの情報を効果的に伝えることが可能です。動きがあることで視覚的なインパクトがあることから、高い広告効果が期待できます。

費用相場の例:
・1weekスポット(15秒CM)
 1週間:350万円
・26weeksスポット(15秒CM)
 26週間:4,550万円

【関連ページ】
車内ビジョン広告

電車広告の費用を正しく見積もるための3つの考え方|制作費・目的・路線選定がカギ

電車広告の予算を立てる際は、掲出料金だけで判断せず、総合的な費用と効果のバランスを考えることが重要です。ここでは、初めて電車広告を検討する企業担当者が押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

広告費用だけでなく、制作費や運用費も忘れずに検討する

電車広告の費用は、掲出料金のほかに以下のような制作・運用コストが発生します。掲出費用だけを見て判断すると、実際の負担額にギャップが生じることもあるため注意が必要です。

費用項目 内容の例
制作費 デザイン費、印刷費(ポスター、ステッカー、動画編集など)
運用費 広告素材の入稿、掲出作業、現場対応、撤去
その他 撮影、PR連携施策など

目的・ターゲットを明確にする

中づりポスターやステッカー広告、車内ビジョンなど、電車広告には多様な種類があり、目的に応じて最適な選定が求められます。たとえば、新商品の認知拡大を狙うなら中づりや車内ビジョンが効果的ですし、反復訴求を重視する場合はまど上やステッカー広告が適しています。
また、限られた予算で効果を出すには、掲出期間の設計も重要です。プロモーションやキャンペーンのタイミングと合わせて、効果的な掲出スケジュールを組みましょう。

駅や路線ごとの利用者特性を確認する

駅や路線ごとに利用者の特性が変わります。広告の費用対効果を高めるためには、ターゲットとなる層の利用者がより多い路線を選ぶことが求められます。例えば学生をターゲットとする場合は学生が多く利用する路線を選ぶことで、広告効果が高まります。
各広告媒体が提供している利用者特性の情報をよく踏まえて検討しましょう。

まとめ

本記事では、電車広告にかかる費用の仕組みや種類ごとの費用相場、予算を考える際に押さえておくべきポイントを解説しました。
電車広告は、掲出場所や期間、広告の種類によって費用が大きく異なります。また、広告料金だけでなく、制作費や運用費なども含めて総額で検討することが重要です。
効果的な広告展開を行うには、目的やターゲットを明確にし、利用者特性に合った路線・広告種類を選ぶことが欠かせません。
もし、「どの広告が自社に合っているのか分からない」「予算内で最大限の効果を出したい」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。専門スタッフが最適な広告プランをご提案いたします。

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