ナレッジコラム 東武池袋駅に円柱型ビジョン誕生|「東武池袋ラウンドワイドビジョン」が描くOOHの新形態
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2026.01.27
東武鉄道㈱は10月13日、東武池袋駅南口地下コンコースに円柱型ビジョン「東武池袋ラウンドワイドビジョン」を開業した。
同所にはもともと円柱型のポスターボードの広告媒体「東武 池袋ラウンドワイドボード」が設置されていた。円柱が観音開きする構造で、イベントも開催できる媒体として長く活用されていたが、時代の潮流に合わせた媒体に進化するため、今年3月より改修に入っていた。
開発当初は映像作品の一般的な画面の平面=四角柱のサイネージなども検討されたが、円柱型媒体は事例が少なく、また円柱だからこそできる演出・クリエイティブが魅力となる可能性に注目。汎用性のある前者より、この土地のランドマーク的ビジョンとして育てる方向に舵を切った。
「発表後はこのビジョンに強く興味を示す広告主が多く問い合わせてくれた。試験放映期間に視察に来た代理店も、実物を見てさらに実用性に核心を持ったようだ。おかげさまで開業直後から予約が埋まっている」。(担当者)
新媒体は、イベントや催事に利用されている「南口イベントスペース」と隣接する。また周囲の柱には28面を有する「サイネージピラーCエリア」が稼働中。スペース、柱サイネージと共に1社買い切りでのジャックも可能(ラウンドワイドビジョンとサイネージピラーCエリアの同期は不可)。加えて、1日平均乗降者数が新宿・渋谷に次ぐターミナル駅である池袋は、百貨店をはじめ集客施設に富み、またサブカルチャーの街としても知られ、新媒体は多彩なジャンルの広告の掲出が期待される。
※本記事は『総合報道』2025年12月5日号に掲載されたものです



