事例コラム ファンの言葉で広告が完成|JFA「#夢をつなぐ応援フラッグ」の参加型OOH

屋外広告

2026.10.19

 (公財)日本サッカー協会(JFA、宮本恒靖会長)は7月20日から26日まで、東京・渋谷区のMAGNET by SHIBUYA109に、屋外広告企画「-ここからまた2030年へ、ともに歩みだそう-#夢をつなぐ応援フラッグ」を展開した。

 この企画は、FIFAワールドカップ2026に出場したSAMURAI BLUE(サッカー日本代表)がピッチで円陣を組んでいるビジュアルの広告を掲出し、チームをねぎらうと同時に、4年後のワールドカップに向けて再び歩み出すスタートを表現する目的で実施。
 さらに25日午前10時には、書道家・岡西佑奈さんによるライブ書道が実施され広告内容が変化。ファン・サポーターから寄せられた応援メッセージのうち30件を、岡西さんが2時間半にわたり毛筆で直に書き込み、ファンと共に作る応援フラッグが完成した。

 岡西さんは「今まで様々なライブ書道に携わったが、今回は特に文字量の多い仕事になった。応援メッセージは、日本に感動を届けてくれた選手への感謝の気持ちが多く、ひとつひとつ心を込めて書いた」とコメントした。またライブ書道の強みは、現場の人たちと一体化して一緒に書くところであり、今回の企画と迎合するものであるとも語った。

 JFAもまた、ファン参加型、フィジカルといった要素が屋外広告に付加価値を与えると考察。
 「ワールドカップを通じて、本当に多くの方々からたくさんのご声援をいただいた。これまでのプロモーションでも、『最高の景色』を『日本一丸』で目指すことを大切に、ファン・サポーターの皆さんとともに歩んできた。次の4年に向けて再び歩み出す今、そのスタートも皆さんとともに切りたいと考えた。そこで、ファンの応援メッセージを実際に広告に刻み、皆さんの思いが加わることで一つのビジュアルが完成する企画とした。屋外広告だからこそ生まれる、目の前で思いが形になっていく体験を届けたいと考えた」。(担当者)

 応援フラッグは、7月26日まで同会場で展示し、その後はサッカー日本代表の国内トレーニング拠点・高円宮記念JFA夢フィールドなどで展示する予定。
 さらに渋谷区のMIYASHITA PARKでは「#夢をつなぐ応援フラッグ」と連動した、JFAパートナー企業8社によるメッセージ広告も展開された。

 

※本記事は『総合報道』2026年9月5日号に掲載されたものです

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