事例コラム 東京スカイツリー×『ブルーロック』|イベント誘客を狙った車内ジャック
電車広告
2026.09.10
東武タワースカイツリー㈱(本社東京、新家章男社長)は、5月25日から6月19日まで、東京メトロ半蔵門線に乗り入れる東武鉄道車両1編成を、TVアニメ『ブルーロック(※)』仕様の中づり広告でジャックした。 この企画は4月9日から7月6日まで東京スカイツリーで開催したイベント「BLUE LOCK EPISODE 空(SKY) in 東京スカイツリー」のPR施策で、作中のユニフォームを再現したデザインが乗客から注目された。
広告は、同作品において世界一のストライカーを目指す選手たちの「背番号」に着目して企画。背番号はキャラクターそれぞれのエゴやアイデンティティを象徴する要素であることから、ユニフォームをモチーフにすることで作品特有の緊張感や熱量を表現し、イベントへの期待感を高める狙いとした。
掲出路線は、東京スカイツリーの最寄り駅である押上〈スカイツリー前〉駅を起点に、東武沿線から東急沿線まで幅広い利用者へ訴求できることから選定。1編成を丸ごと中づり広告でジャックすることで、車内空間全体を作品世界に染め上げ、高いインパクトと話題性を創出した。
デザイン面では、作品ファンにも納得感のある再現性を追求。キャプテンマークなど細部の装飾まで忠実に再現したほか、限られたサイズでも一目でユニフォームと分かる形状や、車内掲出時にポスターがよれない仕様とするため、全体のバランス調整に苦心したという。




掲出後は、公式SNSの告知投稿が20万インプレッション(7月2日時点)と高い反響を獲得したほか、「すごい中づりに遭遇した」「乗れたらかなりレア体験でファンにはたまらない企画」など、乗客による写真付き投稿も見られ、イベントの認知拡大と話題化に寄与した。
※エゴイストFW育成サッカー漫画『ブルーロック』(原作:金城宗幸氏、漫画:ノ村優介氏、講談社刊)を原作としたTVアニメ。
※本記事は『総合報道』2025年7月25日号に掲載されたものです


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