事例コラム 中づりが桜の木に|PR TIMES「Dreamトレイン」が生んだ参加型OOH
電車広告
2026.06.10
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」などを運営する㈱PR TIMESは4月1日から15日までの期間、個人・企業・団体・自治体から集まった計4505件の夢をJR山手線の車内に掲出した「Dreamトレイン」を運行した=写真。 同社は2020年、4月1日に夢を発信する新たな文化「April Dream」を提唱開始。24年には、山手線を“夢の桜”で彩る「Dreamトレイン」を初めて実施しており、今回は3回目の取り組みとなる。
今回の企画は全国から募集した4099人の個人の夢と406社の企業・団体の夢、加えて11人の各界の著名人【後掲】の夢を乗せ、車内を夢の桜で満開に咲かせた。
個人と企業・団体の夢は、フィルムくり抜き加工をした中づりと、ドア横のポスター、デジタルサイネージに掲示。そして中づりの一際目立つ特別仕様の立体の桜に、著名人11人の直筆の夢を転写した。中づりは枝の隙間を全てくり抜いて展示したため、幾重にも重なる桜のカーテンの向こうまで見渡せて、枝の向こうに夢をのぞける仕様だった。

「掲載した夢は全て目視でチェックし、関連する夢を同じ車両に配置するなどの工夫も行った。著名人の夢を載せた立体の桜は、当初印刷が薄く、直前まで試行錯誤。本掲載では想定よりくっきり印刷されていて達成感を感じた」。(担当者)
加えて車内のデジタルサイネージでは、枝に次々と花が開いて夢が咲いていく様子を動画で放映。前年までの平面表示から、今年は遠近感を表現した3D表示にこだわり、車内全体に奥行きが感じられるつくりとした。
3月31日にはメディア向け取材会を実施。夢を掲載した個人、企業が思いを語った。
小学3年生のきこたむさんの夢は「絶対に有名なモデルになるぞ!」。「憧れの冨永愛さんと同じ車両に自分の夢が載っていて嬉しい。いつか冨永さんとペアでランウェイを歩きたいです」と笑顔を見せた。

大道芸人OKAさんは「東北の被災地では定期的に大道芸をやらせていただいていますが、今年はさらに能登の方にも行きたい」と夢を語り、いつも応援してくれる妻の夢も近くに掲出されていると紹介した。
ブックオフグループホールディングス㈱の石井彩夏さんは「電車という身近な乗り物を通じ、生活者にリユースを知ってもらうきっかけを作りたいと今回初参加しました」と話した。
昨年も参加したという日揮グローバル㈱深浦希峰さんは「『月面プラント』で月面開発の未来を拓く」夢を掲載。「この夢が叶ったら自分も月に行きたいです」と語った。
【April Dreamに賛同した著名人(順不同・敬称略)】
ミャクミャク(大阪・関西万博 公式キャラクター)、江口洋介(俳優)、坂本冬美(歌手)、遠藤航(プロサッカー選手)、原菜乃華(俳優)、髙橋藍(バレーボール選手/サントリーサンバーズ大阪)、冨永愛(ファッションモデル、俳優)、桐生祥秀(日本生命所属/陸上競技選手)、市原隼人(俳優)、富樫勇樹(プロバスケットボール選手)、上白石萌歌(俳優、歌手)
©April Dream2026|Dreamトレイン
※本記事は『総合報道』2026年4月25日号に掲載されたものです




