事例コラム みずほFGが本社ビルをジャック|「青の神殿」と話題になったブランド広告
駅広告
2026.07.09
㈱みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)は4月1日から5月7日の期間、俳優の吉沢亮さんと出口夏希さんを起用した「〈みずほ〉の青い挑戦」をテーマにした広告を、大手町駅周辺の大手町タワーにて展開した。 同施策は「青い挑戦」ブランドプロモーションの一環として実施したもので、みずほFGが掲げる「青さで、挑む。」の認知向上と、みずほFGグループへの好意度向上が目的。大手町タワーを初のジャック広告とし、そこに本社ビルを置く〈みずほ〉ならではの展開として、SNS上で幅広く展開し話題化することを狙った。
同社はこれまでも、WonderScape㈱が昨年6月に運用を開始した「OTEMACHI TOWER VISION」での広告放映は行っていたが、壁面や柱、階段などを活用した大規模ジャックは今回が初の試み。
平日1日約6万人が行き交う大手町駅地下鉄連絡通路に面し、ビジネスパーソンをはじめ、本社来訪者や採用面接を受ける学生、通勤する社員など、幅広い層への訴求を見込んで同所を選定した。
クリエイティブは、「“青さ”を未熟さではなく、情熱や変化を恐れず挑戦する証しと捉え、全ての青い挑戦を後押しする〈みずほ〉」というメッセージのもとに制作。
「同所での広告が初めてのことであり、初の広告フォーマットだったため、特殊な形状に合わせたデザイン設計や掲出イメージの把握に苦労した。何度も現地を確認して、人流や柱位置を踏まえて掲出面を検討した」と担当者は振り返る。

掲出後は、公式SNSでの発信も相まって「青の神殿」と呼ばれるなど話題化。タレントのファンがアクリルスタンドを持参して撮影・投稿する動きも見られたほか、社員からも「モチベーションが上がった」といった声が寄せられ、新生活シーズンにふさわしい施策となった。
なお、「〈みずほ〉の青い挑戦」をテーマとした広告は、東京駅などでも展開した。
加えて同時期にグループ会社の㈱みずほ銀行は目黒蓮さんを起用した「新生活キャンペーン」の広告を渋谷、新宿、池袋、町田駅などで展開。これは新生活の季節に、口座開設を訴求することが目的。同施策もSNSでファンが発信するなど話題化につながった。


※本記事は『総合報道』2026年6月15日号に掲載されたものです




