ナレッジコラム 駅広告は50万円前後でもできる?主要駅で検討しやすい媒体例と選び方

駅広告

2026.07.30

「駅広告は気になるけれど、渋谷や銀座、新宿のような主要駅は高そう」。

そう感じている方は多いかもしれません。たしかに、駅全体を使った大型展開には大きな予算が必要です。しかし実は、駅や媒体、掲出期間、面数を絞れば、50万円前後でも検討できる駅広告があります。

たとえば、銀座駅の駅デジタルサイネージ、新宿駅のデジタルビジョン、渋谷駅のホームドアシート、池袋駅の大型ポスターなど、よく知られた駅でも条件次第で出稿しやすい広告枠があります。

本記事では、駅貼りポスター、駅デジタルサイネージ、駅看板、ホームドアシート、柱巻広告の中から、50万円前後で検討しやすい商品例を紹介します。少額予算で駅広告を活用する考え方や、見積もり時に確認したいポイントもあわせて解説します。

目次

駅広告は少額でも出せるのか

駅広告は、必ずしも大規模予算がなければ実施できない広告ではありません。1駅だけに絞る、1週間だけ掲出する、面数や時間帯を限定する。こうした工夫をすることで、比較的少額から検討できる商品もあります。

ただし、少額で出せるからといって、単純に安い媒体を選べばよいわけではありません。大切なのは、「どの駅で、誰に、どのように見てもらうか」を決めたうえで、予算を集中させることです。

また、本記事で紹介する金額は、主に媒体費の目安です。実際の出稿では、デザイン制作費、印刷費、取付・撤去費、作業費などが別途必要になる場合があります。50万円前後の商品であっても、最終的な総額は見積もりで確認しておきましょう。

50万円前後で検討しやすい駅広告の商品例

ここからは、アドターミナルの商品ページに掲載されている駅広告の中から、50万円前後で検討しやすい商品例を媒体別に紹介します。価格だけを見るのではなく、「どの駅で、どのような接触をつくれるか」という視点で見ると、自社に合う媒体を考えやすくなります。

駅ばりポスター|短期間で駅利用者に大きく見せたい場合

駅貼りポスターは、駅構内の壁面やボードに掲出する、もっともイメージしやすい駅広告の一つです。短期間で見た目のインパクトを出したい場合や、駅利用者に一気に認知してもらいたい場合に向いています。

駅看板(サインボード)
商品例 駅・期間など 価格(税別) 向いている使い方
大型セットボード ビッグ4(田)渋谷:B期 渋谷/7日間/B0サイズ4枚 450,000円 渋谷で短期集中の認知獲得を狙いたい場合
スーパーワイドボードII 池袋/7日間/B0×10枚 500,000円 池袋で大型掲出による存在感を出したい場合
オレンジボード 池袋/7日間/B0×8枚 500,000円 JR・東京メトロ・東武線の乗換動線付近で訴求したい場合

渋谷や池袋のような主要駅でも、掲出場所や面数を絞れば50万円前後で検討できる商品があります。単に1枚だけ出すのではなく、複数枚で見せることで、限られた期間でも印象に残りやすくなります。

駅ばりポスター(駅貼りポスター):https://ad-terminal.tokyo/products/station-poster/

駅デジタルサイネージ|動画や複数面で印象を残したい場合に

駅デジタルサイネージは、動画や静止画を駅構内のディスプレイに掲出できる媒体です。新商品やキャンペーンの告知など、短い時間で視覚的に印象づけたい施策に向いています。

商品例 駅・期間など 価格(税別) 向いている使い方
M Station Vision[銀座]1monthフルタイム 銀座/1カ月/70インチ12面 500,000円 銀座駅で1カ月継続して動画訴求したい場合
J.ADビジョンステーションネットワーク単駅 新宿東口 新宿/4週間/70インチ8面 450,000円 新宿東口エリアで継続的に接触をつくりたい場合
M Station Vision[丸ノ内線6駅]1week1タイム 東京・銀座・新宿など6駅/7日間/70インチ72面 400,000円 時間帯を絞って複数主要駅に出したい場合

「銀座駅で1カ月」「新宿で4週間」「丸ノ内線の主要駅に時間帯を絞って掲出」など、デジタルサイネージは条件の切り方によって見え方が変わります。動画素材をすでに持っている場合は、比較的に少額予算でも表現の幅を広げやすい媒体です。

駅デジタルサイネージ:https://ad-terminal.tokyo/products/station-digital-signage/

駅看板|長期間、同じ駅で認知を積み上げたい場合に

駅看板は、1週間の短期掲出というより、3カ月など一定期間掲出して認知を積み上げる媒体です。地域密着型の店舗やクリニック、スクール、不動産、BtoB企業など、同じ駅を使う人に繰り返し見てもらいたい場合に向いています。

商品例 駅・期間など 価格(税別) 向いている使い方
日比谷線 六本木駅 駅看板 六本木/3カ月/1095×1635mm 436,200円 六本木エリアで企業・店舗の存在感を高めたい場合
銀座線 銀座駅 駅看板 銀座/3カ月/1027×1878mm 600,000円 銀座でブランド感や信頼感を訴求したい場合
丸ノ内線 新宿駅 駅看板 新宿/3カ月/1110×1620mm 274,920円 新宿駅利用者へ継続的に接触したい場合

駅看板は、短期で大きく話題化させるよりも、「いつも見かける」「この駅にある会社・店舗」といった認知をつくる媒体です。主要駅でも3カ月単位で見ると、意外と検討しやすい価格帯の商品があります。

駅看板(サインボード):https://ad-terminal.tokyo/products/station-signboard/

ホームドアシート|ホーム上で自然に繰り返し接触させたい場合に

ホームドアシートは、電車を待つ時間やホームを歩くタイミングで自然に目に入りやすい媒体です。複数面で掲出できるため、同じメッセージを繰り返し見せたい場合に向いています。

商品例 駅・期間など 価格(税別) 向いている使い方
B1サイズ ホームドアシート 渋谷/7日間/B1サイズ10枚 430,000円 渋谷駅のホーム上で反復接触を狙いたい場合
B1サイズ ホームドアシート 新宿/7日間/B1サイズ10枚 430,000円 新宿駅の利用者に複数面で印象づけたい場合
B1サイズ ホームドアシート 大手町/7日間/B1サイズ10枚 430,000円 ビジネス層に向けて訴求したい場合

渋谷、新宿、大手町のような主要駅でも、ホームドアシートは50万円前後で検討しやすい商品があります。ホーム上で一定時間接触しやすいため、サービス名やキャンペーン名を覚えてもらいたい施策にも向いています。

ホームドアシート広告(ホームドア広告):https://ad-terminal.tokyo/products/platform-door-seat/

柱巻広告|駅空間で強い印象を残したい場合に

柱巻広告は、駅構内の柱を使って空間全体で訴求できる媒体です。ポスターや看板よりも広告の存在感が出やすく、キャンペーンやブランドの世界観を印象的に見せたい場合に向いています。

商品例 駅・期間など 価格(税別) 向いている使い方
新橋 柱巻広告 新橋/7日間/7本 550,000円 ビジネス層や乗換利用者に強く印象づけたい場合
溜池山王 柱巻広告 溜池山王/7日間/8本 384,000円 オフィスワーカー向けに空間演出をしたい場合

柱巻広告は、駅によって価格差が大きい媒体です。新橋や溜池山王のように50万円前後で検討しやすい商品もあれば、表参道のように高額になる商品もあります。少額予算で考える場合は、駅の知名度だけでなく、ターゲットとの相性や空間演出の必要性を見極めることが大切です。

柱巻広告(アドピラー):https://ad-terminal.tokyo/products/pillar/

少額予算では「安さ」よりも「集中させる場所」を決める

50万円前後で駅広告を検討するときは、「できるだけ広く出す」よりも、「どこに集中させるか」を決めることが大切です。主要駅に掲出できる商品でも、届けたい相手と駅の相性が合っていなければ、思ったような効果にはつながりにくくなります。

店舗集客であれば、店舗の最寄り駅や来店前の導線にある駅が候補になります。BtoB向けサービスであれば、大手町や新宿などビジネス層が多い駅が候補になります。若年層や話題化を狙うなら、渋谷や池袋などSNSでの投稿につながりやすいエリアを検討するのも一つです。

媒体ごとの役割も整理しておくと、選びやすくなります。短期で目立たせたいなら駅貼りポスターやデジタルサイネージ、継続的に認知を積み上げたいなら駅看板、ホーム上で繰り返し接触させたいならホームドアシート、空間演出で印象を残したいなら柱巻広告が候補になります。

少額予算で失敗しにくい駅広告の考え方

少額予算で駅広告を出す場合は、まず広告の目的を明確にしましょう。多くの人に広く知ってもらいたいのか、特定の駅利用者に強く印象づけたいのか、店舗やWebサイトへの行動につなげたいのかによって、選ぶべき媒体は変わります。

たとえば、駅広告を見た人に検索してほしいのであれば、検索しやすいサービス名やキャンペーン名を大きく見せる必要があります。二次元コードを読み取ってほしい場合は、立ち止まりやすい場所やスマホを操作しやすい環境かどうかも重要です。SNSでの投稿を狙うなら、写真に撮りたくなる表現や、撮影しやすい位置にある媒体を選ぶ必要があります。

はじめて駅広告を出す場合は、いきなり大きく展開するよりも、1駅・1媒体で試してみるのも有効です。掲出駅、媒体、クリエイティブ、Web流入や問い合わせの変化を確認し、次回以降の展開に活かすことで、大きな失敗を避けやすくなります。

見積もりを見るときに確認したいポイント

駅広告の見積もりでは、媒体費だけでなく、実施に必要な費用の全体像を確認することが大切です。特に以下の4点は、事前にチェックしておきましょう。

確認項目 確認したい内容
掲出料 駅、媒体、期間、面数、販売単位が希望条件と合っているか。複数候補を比較する際は、条件をそろえて確認する。
制作費 ポスター、シート、動画など、広告素材の制作費が含まれているか。既存素材を使えるかどうかも確認する。
取付・撤去費 駅構内での掲出作業や撤去作業の費用が別途必要か。紙媒体やシート媒体では発生するケースが多い。
その他費用 デジタルサイネージの保守費、特殊加工費、入稿データ作成費など、媒体費以外の費用がないか確認する。

特に「50万円前後で出せる」と聞いた場合でも、それが媒体費のみなのか、制作・作業費を含んだ総額なのかで、実際の予算感は変わります。出稿前には、総額ベースで見積もりを確認しておくと安心です。

50万円を超えると選択肢はどう広がるか

50万円前後でも駅広告は検討できますが、予算が増えると選択肢はさらに広がります。複数駅に掲出する、面数を増やす、期間を延ばす、駅広告と電車広告を組み合わせるなど、接触設計の自由度が高まります。

たとえば、駅看板で継続的に認知を積み上げながら、キャンペーン時期だけ駅貼りポスターやデジタルサイネージを組み合わせる方法もあります。駅周辺での認知を高めたい場合は単駅集中、広いエリアで認知を取りたい場合は複数駅展開など、目的に応じて設計を広げることができます。

大切なのは、予算が少ないから効果が出ないと考えるのではなく、限られた予算で何に集中するかを決めることです。駅広告は、駅・媒体・期間・面数の組み合わせによって、少額でも十分に検討できる余地があります。

まとめ|駅広告は50万円前後でも、駅と媒体を絞れば検討できる

駅広告は高額なイメージを持たれがちですが、実際には50万円前後で検討できる商品もあります。渋谷、銀座、新宿、大手町、池袋、六本木などの主要駅でも、掲出期間や面数、放映時間を絞ることで、想像よりも取り組みやすい価格帯の商品が見つかる場合があります。

ただし、少額予算で駅広告を実施する際は、単純に安い媒体を選ぶのではなく、目的に合った駅と媒体に集中させることが大切です。誰に届けたいのか、どの駅で接触させたいのか、広告を見た後にどんな行動につなげたいのかを整理することで、限られた予算でも意味のある広告展開につなげやすくなります。

また、紹介した価格は媒体費の目安であり、実際には制作費や取付・撤去費などが別途かかる場合があります。駅広告を検討する際は、候補媒体の価格だけでなく、総額の見積もりと実施目的をあわせて確認するようにしましょう。

駅広告の費用感を把握したうえで、実際にどのような目的で交通広告を活用できるのかを知ると、媒体選びのイメージがより具体的になります。店舗集客、電車広告との比較、クリエイティブ事例、はじめての交通広告で気をつけたいポイントについては、以下の関連ページもあわせてご覧ください。

<店舗ビジネスに選ばれる交通広告媒体と活用法に関する記事>
店舗ビジネスに効果的な交通広告の種類や、活用されやすい業種について解説しています。地域密着型の集客や、駅周辺での認知形成を検討している方におすすめです。
店舗オーナー必見!地域密着の店舗ビジネスに交通広告が効果的な理由とは?効果・費用・成功事例を徹底解説

<電車広告の種類と費用がわかる記事>
駅広告だけでなく、電車広告の費用感も把握しておくと、交通広告全体のメディアプランを考えやすくなります。
電車広告にかかる費用と実施のポイントを解説!

<クリエイティブで工夫している事例の紹介>
限られた掲出でも、見せ方や表現を工夫することで印象に残る広告展開は可能です。駅広告のクリエイティブを考える際の参考になります。
SO-KEN、大阪メトロアドエラ│異なる3つのビジュアル表現をなんば駅北改札付近に掲出

<はじめて交通広告を検討するときにおすすめの記事>
交通広告をはじめて検討する方向けに、失敗しやすいポイントや事前に整理したい項目を解説しています。
はじめての交通広告で避けたい失敗例と対策~成功に導くための10のチェックリスト~

<少額予算での駅広告を相談したい方へ>
駅広告は、駅や媒体、掲出期間、面数の組み合わせによって、さまざまなプランが検討できます。50万円前後で実施できる媒体や、目的に合った駅広告の選び方を知りたい方は、お気軽にご相談ください。目的やターゲット、予算に応じて、適した交通広告の活用方法をご提案します。

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